
最近、守谷の近くにある「小貝川フラワーカナル」が、彼岸花の群生地として少し話題になっていたので、早速行ってみました。
アクセスですが、守谷駅からだとちょっとした旅。
関鉄常総線で取手駅へ行き、そこから常磐線に乗り換えて藤代駅まで行きます。
そこから徒歩で20〜30分ほど。ただ、正直なところ、車のほうが楽ですね…。
現地に着いてまず思ったのは、「本当にあるのか?」という疑問。

地図上では到着しているはずなのに、目の前には緑が広がるばかりで花の気配がありません。

しばらく彷徨った結果、ようやく彼岸花の群生地を発見!

行く方には、小貝川フラワーカナルを目指すよりも、県南総合防災センターを目印にするとわかりやすいかもしれません。

見つけた彼岸花は一面に咲き誇り、とても美しかったです。



真っ赤な花が広がる中、白い彼岸花もちらほら混ざっていて、見応えがあります。



その先には、さらにカラフルな花と一緒に植えられた彼岸花が広がっていて、思わず息を呑むほどの美しさでした。
その感動はいった人に味わってほしいので、ここでは割愛(笑)
現地では、家族連れやペットを連れた人々、写真を趣味にしている方々が平和的に集まり、のんびりとした時間が流れていました。
中にはテントを張ってのんびり空を見上げている人も・・・。

ふと思ったんですが、彼岸花 ってどういう意味なんでしょうね?
彼岸花といえば「悲しみ」や「再会」などの花言葉があり、少し神秘的なイメージのある花ですね。
私はなんとなく死と関連するイメージが湧いてきます。
仏教のイメージが強いからでしょうか?


そして、群生地の近くには地元のお家があり、そこに「白彼岸花の球根を自由に持っていってください」という看板とともに球根が置かれていました。

興味のある方はぜひ持ち帰って、家で育ててみるのもいいかもしれません。
ちなみに、守谷市内にも隠れた彼岸花の群生地があることをご存知ですか?
それは、正安寺の裏にある田んぼ近くです。

昔、彼岸花はうどん粉などと混ぜて、湿布代わりに使われていたそうで、昔から人々の生活とともにあった花なんですね。


今日はここまで。彼岸花が見頃の季節、ぜひ一度足を運んでみてはいかがでしょうか?